開発ストーリー

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■背景

企業の旺盛なデータ活用ニーズの高まりにつれて、AIの需要は近年大きく伸びております。マーケティング領域においてもこの傾向は顕著であり、BtoC企業を中心にAIを駆使したデータの活用が進みつつあります。

しかしながら、AIの導入・活用においては「専門知識を有する人材が必要」「年間コストが数千万レベルで必要」などから、AIを導入・活用している企業が大手を中心とした一部にとどまっていること、そういった企業であってもマーケティングの成果につながっている企業は決して多くないのが現状です。

■リリースに至った当社の想い

マーケティングはデジタル化によって大きく進化し続けてきました。これにより企業のマーケティング効率は上がりましたが、それでもCRMやPOSなどの顧客データや販売データの活用は十分に進んでいる状況ではありません。
デジタルテクノロジーの進化によって、企業が向き合う顧客の単位はどんどん細分化が進み、現在は個人に対してアプローチする土壌が十分整っているにもかかわらず、こういったデータの活用が進んでいないことは、企業にとって大きな機会損失です。

AI技術の進化で大量のデータを圧倒的なスピードで処理することが可能になった今こそ、マーケティング領域にAIが大きな価値を提供できると考え、本サービスの開発に着手いたしました。AI導入の代表的なものの一つにPoC(概念実証)がありますが、1回のPoCにかかるコストは数百万円~数千万円で期間も数ヶ月以上を要します。
Cognirobo Cloudでは機動的にAIを使ったデータ活用が可能な場を低コストで提供することをコンセプトに開発を行いました。

■今後の展望

ファーストユーザ様として広島ガス株式会社がテスト導入としてご利用を開始しています。同様に顧客データをお持ちでデータ活用のご要望をお持ちの企業様に対しサービス提供をしてまいります。また、サービス提供初期段階においては特に積極的にユーザ企業様からのご意見・ご要望を頂き商品の向上に努めてまいります。